いらく・・・いくら？

　「自分探しの旅に出たい」。イラクで武装組織に拘束された福岡県直方市の香田証生（しょうせい）さん（２４）は、友人にそう話して海外に旅立っていた。治安が悪化し、再三、退避勧告が出されているイラク。救出に向けた取り組みが進む一方で、政府や現地に詳しい人たちからは、その行動は「理解に苦しむ」との声が上がった。

　イラクの治安悪化は、メディアやフリーカメラマンなども実感している。現在、日本の報道機関は、共同通信とＮＨＫが記者ら数人をバグダッドに常駐させているが、他は「あまりに危険すぎる」と撤退している。　フリーカメラマンの宮嶋茂樹さん（４３）と嘉納愛夏（かのう・あいか）さん（３４）は先月２７日から今月４日にかけて、派遣された自衛隊の取材でサマワに滞在した。外を歩くと、「外に出ると誘拐されるよ」「日本人は売ると高い値がつく」と、現地の人から何度も注意するように言われたという。　昨年１月にサマワを訪れた際は、市内も気軽に歩くことができたが、今回は移動時にアバヤ（布）で顔を隠さなければならなかった。護衛の費用も月に３１０ドルだったが、それが１日１００ドルに跳ね上がっていた。　今年５月、バグダッド近郊で車が銃撃されて死亡した橋田信介さん（当時６１歳）とも親しかった宮嶋さんは「自衛隊以外の取材は全くできなかった。イラクはとても旅感覚で行くところではない」と疑問を投げかけている。

http://osaka.cool.ne.jp/worldwidemoney/news/←情報ソース

このとおりですね。ご冥福をお祈りします。
自分探しは結構なんですが、よりにもよってイラクなんてね…
こうやって、死んでいる人をどうこう言うのはいけないことなのですが、あえて書きます。
正直、この人どう思ってイラクになんて行ったのですかね？
戦争を肌で感じたかったのでしょうか？それとも、ただの好奇心か…

自分も好奇心はある、イラクや中東その他の国々…
でも、一般市民の日本人が行く事がどれだけのリスクがあるのかある程度分かるから行かない。
てか、多くの人も分かってるだろうけど。ｗ

インドネシアでこんな話を聞いた。

「ジャカルタ（首都）では、夜はもちろん、昼も歩いてはいけない、危険だ。」
「信号停車の時、子供が寄ってきても絶対に窓を開けない。」
「アクセサリーは出来るだけつけない事。」

等、などなどです。

まあ、劇的に治安が変わったとか聞かないんで基本は一緒だと思います。
東南アジアでは多くの華人がビジネス的に成功しているので、同じアジア人の日本人も襲われる可能性がある。

え？俺も一緒だって？考えようによってはそうなるけど、一人旅じゃなかったし、前もって情報収集はしてました。
それに、案内する人がいたので別に大丈夫だった。

香田証生さんが情報収集していたのかどうか知りませんが、一人だけであんな国に行くのは無謀です。
ある程度のコネがなければイラクや他の国々を旅する事は難しいと思います。

少なくとも、自分が一人でイラク行ったら、速攻で拉致されて、殺されるでしょうね。

…もう途中から何いってんのかわかんなくなったｗ

とにかく、自分探しするなら他の安全と呼ばれている国でやった方がいいと思う、って事。
世界を見るのに今のイラクに行く必要は無い。
もっと他の国に行った上で（NZは行ったそうですが）考えれば……もう後の祭りですが…。